バスク模様平皿(Béarn)

2016年1月10日
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SOLD

店主が個人的にも毎日愛用中のバスク模様の平皿。H.B.C.M.(Hippolyte Boulenger-Creil-Montereauの頭文字。イポリット・ブーランジェ=クレイユ=モントロー)窯製、1930年代の品です。円周を取り囲む赤い2本線は手描き、青い短い線はステンシルで絵付けされ、それぞれが世界に1点しか存在しない品です。素朴な白のトーン、かっちりしすぎない質感、手に馴染む意外な軽さと薄さのバランスも魅力。平皿は汁物には向きませんが、ケーキやタルトを盛る時に使えるので重宝します。そう言えば最近、あの「ハウルの動く城」の劇中にも、この皿(色違いの青×水色の模様)が登場したのを目撃しました。さすがスタジオジブリ、昔フランスの家庭で使われていた他の食器類の描写も相当に正確で、取材力と再現力に恐れ入りました。

サイズ  : 直径23,7 高さ2,4 (cm)
重さ : 521g
1930年代の硬質陶器で、裏面にはBéarn HBCM France NYの深緑色の刻印と数字の刻み、絵付け職人のサイン(赤色の短い線)があります。使用感(カトラリー傷)は見られますが、欠けやヒビは無いです。釉薬の掛けムラや溜まりや色飛び、釉掛け前に付いた小さな凸凹は、古い手工業製品に頻繁に見られる特徴であり、また、それこそが味わい深い魅力でもあります。
いずれの品も、急激な温度変化は避けた方が無難です。現代の食洗機、電子レンジに耐えうるかどうかは保証できません。洗う時は、傷を付けないように柔らかいスポンジを使用してください。また、色が濃く水分の多い食品(例としてカレー、トマトソース、イカスミ、醤油、チョコレート、ベリー類、ビーツ、コーヒー、紅茶など)が触れた状態のまま長時間放置すると、貫入状に色が沈着する恐れがあります。焼き締めが比較的柔らかい陶器や硬質陶器(FaïenceおよびPorcelaine opaque)の取り扱い留意点として、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

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