脚付きタルト皿Pivoine(C&M)

2015年9月09日
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SOLD

Pivoine(牡丹)の名が付いた花と植物模様のあしらわれた脚付きの皿で、19世紀末のクレイユ&モントロー窯製の品です。19世紀末にフランスで流行した東洋趣味なデザインですが、ジャポニスム(菊の御紋のような要素と、家紋風の縁取り)とシノワズリ(牡丹、唐草風に処理された背景)が混ざった雰囲気で面白いです。クレイユ&モントローは、画家モネが愛用したJAPONシリーズも1876年頃から販売しているので、1870年代の東洋の青絵の器の人気ぶりが伺えるというもの。JAPONシリーズよりも作られた数が少なかったようで、Pivoineシリーズを見つけたのはこれ1度きりです。直径12cmほどのホールケーキやタルトならぴったり嵌りますし、和菓子や小さな焼き菓子を盛るのも良し、巻き寿司を並べても良し。同じ脚付きの器で皿部分が窪んだコンポティエよりも、用途は広いです。脚付きの器が1つあると食卓がぐんと華やかになるので、パーティーの際にも重宝します。

サイズ  : 直径22,8(リム幅3,7)/高さ4,4/脚部分の直径13,2(cm)
重さ : 482g
底面にService Pivoine B.& Cie C.&M.の刻印(1879年より使用のタイプ)。

中央あたりに極薄いシミ、リムの内側の稜線に微細な欠け、極薄いヒビが1本あります。縁の欠けなどは無く、130年以上前に作られた品としては非情に良いコンディションです。釉薬の掛けムラと色飛び、釉掛け前に付いた小さな凸凹は、古い手工業製品に頻繁に見られる特徴であり、また、それこそが味わい深い魅力でもあります。
急激な温度変化は避けた方が無難です。現代の食洗機、電子レンジに耐えうるかどうかは保証できません。
色が濃く水分の多い食品が触れた状態のまま長時間放置すると、貫入状に色が沈着する恐れがあります。焼き締めが比較的柔らかい陶器(Faïence)の取り扱い留意点として、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

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